【016】新しく、そして真実の「源氏物語」女房というわき役の目を通して見ると……

2011年秋

受付終了
講座番号 016
開催日 2011/09/15 ~ 2011/11/10
曜日
時間 10:40 ~ 12:10
回数 全5回
定員 30名
最少催行人数 8名
受講料 15,000円
教材費(全員対象)

講座詳細

「源氏物語」は<女房が作り、女房が読んだ>物語だとよく言われます。もう一つ、物語の中に多く出てくる<女房たち>。これを忘れてはいけません。彼女らを中心にもう一度読み直してみましょう。物語はまったく新しい顔を見せてくれます。紫式部(そして清少納言、和泉式部ら)も女房だったのですから。そして女房こそ現代の女性に共通する希望・悩み・価値観を持った平安期の日本人だったのです。

新しく、そして真実の「源氏物語」 講座風景

講師

鴨下信一(カモシタシンイチ) 演出家・エッセイスト

【プロフィール】
1958年東京大学文学部美術科卒業、東京放送入社。「東芝日曜劇場」の諸作品、「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」「高校教師」等のテレビ番組の演出、著書「誰も「戦後」を覚えていない」(文春新書)『テレビの8時間ドラマ「源氏物語」や白石加代子の朗読舞台「源氏物語」』など。

鴨下信一先生

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 9/15(木) 10:40~12:10 女房とは本当はどういう人がなったのか 鴨下 信一
2 9/29(木) 10:40~12:10 女房はどんな職業だったのか 鴨下 信一
3 10/13(木) 10:40~12:10 女房はどんな恋愛をしたのだろう 鴨下 信一
4 10/27(木) 10:40~12:10 女房同士はどんな感情を持っていたのだろう 鴨下 信一
5 11/10(木) 10:40~12:10 女房は女性の地位としてはどうだったのだろう 鴨下 信一

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