【021】『茶会記』を繙く(八)「宗湛日記」天正十八年から

2012年春

受付終了
講座番号 021
開催日 2012/04/10 ~ 2012/06/05
曜日
時間 13:00 ~ 14:30
回数 全8回
定員 40名
最少催行人数 8名
受講料 24,000円
教材費(全員対象)

講座詳細

前期に続いて天正十八年の記事から読み始めます。文禄・慶長の役の朝鮮派兵は、九州名護屋に諸大名が集結、秀吉は「黄金の茶室」で茶会を催します。こうした時代の流れの中で、秀吉と利休の相剋、その切腹という利休の死、その背景を茶の湯という政道の視点から探るのが前半の課題です。豊臣秀吉・千利休・石田三成という三人の意図を手操ります。神谷宗湛の茶会記に記載されない、利休の死を探り、宗湛の動向を注意して読むことにします。利休と秀吉に興味をお持ちの方のご参加をお待ちしております。

注意事項

講義の進行状況により内容が変更になる場合があります。

講師

小澤富夫(オザワトミオ) 元玉川学園女子短期大学教授

【プロフィール】
1960年学習院大学大学院人文科学研究科修士課程修了。哲学博士。元玉川学園女子短期大学教授。著書「家訓」(講談社学術文庫)、「武家家訓遺訓集成」、「歴史としての武士道」(ぺりかん社)、「おとなの江戸東京ドリル」(共著、ダイヤモンド社)、「武士としては」(雄山閣)「戦国武将の遺言状」(文春新書)など。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 4/10(火) 13:00~14:30 天正十八年の記事から 小澤 富夫
2 4/17(火) 13:00~14:30 利休の死の背景を探る 小澤 富夫
3 4/24(火) 13:00~14:30 利休の死の背景を探る 小澤 富夫
4 5/8(火) 13:00~14:30 利休の「遺偈」と最後の「消息」 小澤 富夫
5 5/15(火) 13:00~14:30 天正十九年以降の記事から 小澤 富夫
6 5/22(火) 13:00~14:30 天正十九年以降の記事から 小澤 富夫
7 5/29(火) 13:00~14:30 天正十九年以降の記事から 小澤 富夫
8 6/5(火) 13:00~14:30 慶長四年関ヶ原の戦まで 小澤 富夫

受付終了

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