【020】戦国武将12人の書簡を読む

2013年春

受付終了
講座番号 020
開催日 2013/04/16 ~ 2013/05/21
曜日
時間 10:40 ~ 12:10
回数 全5回
定員 30名
最少催行人数 8名
受講料 15,000円
教材費(全員対象)

講座詳細

書状・消息に記された内容には、歴史の裏面が語られています。私的な書状は、云わば「裏工作」や「参謀」・「情報交換」など、歴史を語ってくれる貴重な史料です。教科書などでは学べない、陰の歴史を読むことで、「なるほど」と、改めてその真相を知ることができるでしょう。 書状を、まず丁寧に通読し、その内容を説明、そこから書状の意図や情報を詳細に解説しましょう。とくに歴史的な位置なども加えて、毎時間、新しい歴史に触れていただけるように努力します。新しい知識の収穫の時間になることを期待しております。

戦国武将12人の書簡を読む

注意事項

人物関係から順序が変更となる場合があります。

講師

小澤富夫(オザワトミオ) 元玉川学園女子短期大学教授

【プロフィール】
1960年学習院大学大学院人文科学研究科修士課程修了。哲学博士。元玉川学園女子短期大学教授。著書「家訓」(講談社学術文庫)、「武家家訓遺訓集成」、「歴史としての武士道」(ぺりかん社)、「おとなの江戸東京ドリル」(共著、ダイヤモンド社)、「武士としては」(雄山閣)「戦国武将の遺言状」(文春新書)など。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 4/16(火) 10:40~12:10 毛利隆元「毛利家も、私の代で家運尽き果て滅亡は必定」
柴田勝家「御用金の上納期限を守らねば、信長様厳しく御成敗される由」
小澤 富夫
2 4/23(火) 10:40~12:10 丹羽長秀「重病の為、死を覚悟。口惜しく思う。残念なり」
小早川隆景「たとい病であったとしても、お暇の噂など一切御無用」
小澤 富夫
3 5/7(火) 10:40~12:10 北条氏康「然るべく秀吉様に御取なし願います」
豊臣秀吉「豪姫様(側室)久しく訪れなく、つれなく候」
小澤 富夫
4 5/14(火) 10:40~12:10 真田幸村「定め無き浮世ですから、一日先は知られざる事です」
石田三成「貴殿の我等への御奉公は、領国も数々付与されるのも天賦の儀也」
小澤 富夫
5 5/21(火) 10:40~12:10 直江兼続「石田三成の書状が届き次第、ご返報致します」
上杉景勝「父謙信死去、父同様に入魂喜悦たるべきお願い申します」
小澤 富夫

受付終了

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