【028】日本人の”情感”の憧れをさかのぼる
室町期の“閑吟集”から阿久悠まで

2014年春

受付終了
講座番号 028
開催日 2014/04/22 ~ 2014/06/24
曜日
時間 10:40 ~ 12:10
回数 全5回
定員 30名
最少催行人数 8名
受講料 15,000円
教材費(全員対象)

講座詳細

桜の“咲く”より“散る”のを愛するのは何故か。浜辺や湖畔を歩くと淋しくなるのはどうしてか、恋人はなぜ霧の中へ去って行くのか、日本人の共通して持つ情感には長い歴史があります。“春は二重(ふたえ)にまわす帯、三重(みえ)にまわして余る秋”(美空ひばり)は“なんぼ恋には身が細ろ、二重の帯が三重まわる”(松の葉・江戸初期)と同じです。この間500年。日本人の抒情を歌謡史で探ってみましょう。

日本人の”情感”の憧れをさかのぼる

講師

鴨下信一(カモシタシンイチ) 演出家・エッセイスト

【プロフィール】
1958年東京大学文学部美術科卒業、東京放送入社。「東芝日曜劇場」の諸作品、「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」「高校教師」等のテレビ番組の演出、著書「誰も「戦後」を覚えていない」(文春新書)『テレビの8時間ドラマ「源氏物語」や白石加代子の朗読舞台「源氏物語」』など。

鴨下信一先生

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 4/22(火) 10:40~12:10 四季の花々 鴨下 信一
2 5/13(火) 10:40~12:10 山と川そして海と湖 鴨下 信一
3 5/27(火) 10:40~12:10 雨・風・雪そして月 鴨下 信一
4 6/10(火) 10:40~12:10 髪・指・肩・目・耳など 鴨下 信一
5 6/24(火) 10:40~12:10 愛と性 鴨下 信一

受付終了

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