【020】幕末の国家・国体の在り方尊皇攘夷から開国へ

2015年秋

受付終了
講座番号 020
開催日 2015/10/06 ~ 2015/12/01
曜日
時間 10:40 ~ 12:10
回数 全5回
定員 30名
最少催行人数 8名
受講料 15,000円
教材費(全員対象)

講座詳細

東洋の大国清が英国に敗れたアヘン戦争は、幕末の天保13年(1847)でした。その衝撃は大きく佐幕:尊皇、鎖国:開国という対立的な尊皇攘夷の政治的運動は、尊皇討幕へと歴史は展開しました。本講座では、その時代を思想の視野から考え、我が国の国家的危機に立ち向かった思想家の著作を判りやすく解説します。危機に直面した幕末の「国家・国体の在り方」の問題は、現在の政治家の方達にもお読みいただきたい著作です。

講師

小澤富夫(オザワトミオ) 元玉川学園女子短期大学教授

【プロフィール】
1960年学習院大学大学院人文科学研究科修士課程修了。哲学博士。元玉川学園女子短期大学教授。著書「家訓」(講談社学術文庫)、「武家家訓遺訓集成」、「歴史としての武士道」(ぺりかん社)、「おとなの江戸東京ドリル」(共著、ダイヤモンド社)、「武士としては」(雄山閣)「戦国武将の遺言状」(文春新書)など。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 10/6(火) 10:40~12:10 ( 1 )幕末の歴史経過を解説
尊皇攘夷から尊皇討幕への流れ
小澤 富夫
2 10/20(火) 10:40~12:10 ( 2 )水戸学とは
①水戸光圀『大日本史』の編纂
②藤田幽谷『正名論』解説(原文資料)
小澤 富夫
3 11/17(火) 10:40~12:10 ③会沢正志斎『新論』解説 小澤 富夫
4 11/24(火) 10:40~12:10 ( 3 )ペリー来航と開国への道
④佐久間象山の開国論的攘夷論(『省侃論』)
小澤 富夫
5 12/1(火) 10:40~12:10 ⑤横井小楠『啓発録』解説 小澤 富夫

受付終了

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