【032】ウィーンのモーツァルト
ヨーゼフ2世、サリエリとの関係、そして死の謎

2018年春

受付終了
講座番号 032
開催日 2018/04/22 ~ 2018/07/15
曜日
時間 13:00 ~ 14:30
回数 全6回
定員 60名
最少催行人数 8名
受講料 19,440円
教材費(全員対象)

講座詳細

1781年、マリア・テレジア「女帝」の崩御に伴いヨーゼフ2世が単独統治を開始した丁度同じ時期にモーツァルトがウィーンに定住を始め、たちまちピアニストとして寵児になる。彼はサリエリの得意の分野であるイタリア・オペラへの進出を必死になって図り、かつ宮廷でのポストをも得んとの野心をあらわにしたためここにサリエリとの葛藤が生じた。さらに同じ時にサリエリを頼ってウィーンに来たダ・ポンテがヨーゼフに気にいられて宮廷詩人に任命され、このヨーゼフ、サリエリ、モーツァルト、ダ・ポンテの複雑な絡み合いの中でモーツァルトの「フィガロの結婚」、「ドン・ジョヴァンニ」、「コジ・ファン・トゥッテ」のダ・ポンテ3部作が誕生して行くが…

講師

吉野忠彦(ヨシノタダヒコ) 日本・エストニア友好協会会長、湘南モーツァルト愛好家副会長

【プロフィール】
1942年、東京生まれ。1965年東京大学卒業後、日本興行銀行に入行し、主として海外、調査畑を歩く。1989-94年ルクセンブルク日本興業銀行社長時代に日本人子弟の為の補習授業校設立及び運営に寄与する。1994年、ルクセンブルク大公国よりオフィシエ勲功賞を受勲。96 年から10年間駐日ルクセンブルク大公国名誉副領事。上智大学、学習院女子大学で講義を行う。現在、日本エストニア友好協会会長、湘南モーツァルト愛好会副会長、学習院さくらアカデミー講師。2017年2月エストニア大統領より外国民間人のための最高勲章テッラ・マリア―ナ十字勲章受章。

吉野忠彦先生

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 4/22(日) 13:00~14:30 ヨーゼフ2世の単独統治開始とモーツァルトのウィーン登場 吉野 忠彦
2 5/20(日) 13:00~14:30 モーツァルトの絶頂期とイタリア・オペラへの進出 吉野 忠彦
3 5/27(日) 13:00~14:30 サリエリの絶頂期とヨーゼフ2世、モーツァルトの人気低下 吉野 忠彦
4 6/10(日) 13:00~14:30 危機の時代とヨーゼフ帝崩御 吉野 忠彦
5 6/17(日) 13:00~14:30 レオポルト2世の即位とサリエリ、モーツァルト 吉野 忠彦
6 7/15(日) 13:00~14:30 モーツァルト及びレオポルト2世の突然の死とその後のサリエリ 吉野 忠彦

受付終了

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