【052】仏教美術への招待仏舎利をめぐる言説と美術

2018年春

受付終了
講座番号 052
開催日 2018/09/07
曜日
時間 10:40 ~ 16:30
回数 全1回
定員 40名
最少催行人数 8名
受講料 9,720円
教材費(全員対象)

講座詳細

釈尊の舎利(遺骨)は八つの仏塔に納められましたが、後にアショカ王が取り出し、八万四千の小塔に納入して諸国に配布したといいます。そこで各地に、仏舎利と称される物が伝来しています。日本にも到来し、やがて霊力を秘めた品として密教の修法の道具にもなりました。一方これとは別に仏牙(釈尊の歯)も尊崇され、韋駄天説話(鬼から仏牙を取り戻した)を生み出しました。文献と美術作品から、舎利信仰の展開を辿ります。

*吉田典代先生担当講座051「仏教美術の世界」もぜひご覧ください

講師

吉田典代(ヨシダノリヨ) 学習院大学講師

【プロフィール】
1993年学習院大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士後期課程単位修得。哲学博士。学習院大学非常勤講師。NHK学園講師。著書に「日本の仏教美術の流れ」(NHK学園テキスト)、「仏像の美-ほとけの見分け方」(NHK学園)、「仏像の美-仏像を究める」(NHK学園、非売品)など。

吉田典代先生

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 9/7(金) 10:40~16:30 ① 仏舎利の分配と仏塔の建立
② アショカ王説話と舎利の東伝
③ 仏牙舎利と韋駄天説話
吉田 典代

受付終了

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