【201】行方不明の美術品再発見物語NEW!

2018年春

受付終了
講座番号 201
開催日 2018/08/28 ~ 2018/09/04
曜日
時間 10:40 ~ 12:10
回数 全2回
定員 70名
最少催行人数 8名
受講料 6,480円
教材費(全員対象)

講座詳細

ながらく行方不明となった美術作品の再発見が相次いでいます。私が館長を勤める岡田美術館では、近年重要な作品を入手して公開し、大きな反響を得ました。その一つが伊藤若冲の「孔雀鳳凰図」の双幅で大正15年(1926)に美術雑誌『國華』に紹介されて以来、もう一つが喜多川歌麿の肉筆画大作「深川の雪」で昭和27年(1952)6月に銀座松坂屋で展示されて以来の一般公開でした。それらの再発見秘話を、美しいカラー画像とともにお伝えします。

講師

小林忠(コバヤシタダシ) 岡田美術館館長、学習院大学名誉教授

【プロフィール】
1968年東京大学大学院人文科学研究科美術史専攻修士課程修了。1984年学習院大学文学部教授。専攻は日本美術史で、とくに浮世絵や、文人画、琳派などを中心に江戸時代絵画史を専門領域としている。
1999年~2012年千葉市美術館館長。2012年学習院大学文学部教授定年退職。2013年岡田美術館館長。主な著書『江戸絵画史論』(瑠璃書房)、『墨絵の譜』(ぺりかん社)、『江戸浮世絵を読む』(ちくま新書)、『江戸の浮世絵』『江戸の絵画』(藝華書院)、監修・共著『浮世絵の歴史』(美術出版社)、『琳派』(全5巻、しこうしゃ)など。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 8/28(火) 10:40~12:10 伊藤若冲の「孔雀鳳凰図」双幅 小林 忠
2 9/4(火) 10:40~12:10 喜多川歌麿の大作「深川の雪」 小林 忠

受付終了

申込リストを確認する

<<講座一覧に戻る

↑ページの先頭へ

Copyright © 2008 Gakushuin Sakura Academy. All rights reserved.