【212】現代によみがえるライプニッツNEW!
「知」は何のために

2018年春

受付終了
講座番号 212
開催日 2018/08/01 ~ 2018/08/02
曜日 水,木
時間 13:00 ~ 16:30
回数 全4回
定員 30名
最少催行人数 8名
受講料 12,960円
教材費(全員対象)

講座詳細

ライプニッツ(Gottfried Wilhelm Leibniz 1646-1716) といえば、これまで「モナド」概念や微積分計算法の哲学者・数学者として知られてきました。しかし近年その膨大な遺稿の編纂が進捗するに伴い、はるかに豊かで斬新な思想・業績が明らかにされつつあります。ライプニッツにとって「知」は何よりも「人間の幸福」や「社会の利益」に寄与すべきものでした。彼の標語「理論と実践」はそのまま、価値混迷に悩む現代へのメッセージと言えるでしょう。

講師

酒井潔(サカイキヨシ) 学習院大学名誉教授

【プロフィール】
1974年京都大学文学部哲学科卒業。1982年京都大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程修了。日本学術振興会奨励研究員、京都女子大学専任講師、岡山大学助教授を経て1995年より学習院大学文学部哲学科教授。専攻は哲学・哲学史。ライプニッツ、カント、ハイデッガーを中心とした近現代ドイツ哲学が専門領域。現象学、形而上学、比較思想のアプロ―チから研究している。2009年~現在

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 8/1(水) 13:00~14:30 ①ライプニッツの生涯と業績―天才も歴史のなかを生きる 酒井 潔
2 8/1(水) 15:00~16:30 ②「知」とはどのようなものなのか―「理論と実践」 酒井 潔
3 8/2(木) 13:00~14:30 ③「人間の幸福」と「社会の利益」―ライプニッツの福祉思想 酒井 潔
4 8/2(木) 15:00~16:30 ④ライプニッツと現代―コンピュータ/保険・年金/正義論 酒井 潔

受付終了

申込リストを確認する

<<講座一覧に戻る

↑ページの先頭へ

Copyright © 2008 Gakushuin Sakura Academy. All rights reserved.