【S05】万葉集の歌でよむ東国あずまのくに

2018年春

受付終了
講座番号 S05
開催日 2018/09/05
曜日
時間 13:30 ~ 15:00
回数 全1回
定員 100名
最少催行人数 15名
受講料 1,620円
教材費(全員対象)

講座詳細

「あずまの国」は古事記に足柄の坂より東といい、日本書紀には碓井の山 より東の国とあります。しかし実際にはもっと広く、万葉集には柿本人麻 呂の歌に「 鶏 とりが鳴く吾 あ 妻 づまの国の御 み 軍 いく士 さ を召し賜ひて」とあるのは美濃国 をさします。万葉集の「東あずまうた 歌」は、東海道は遠江国から常陸国まで、東山 道は信濃国から陸奥国までの歌です。それを「あずまの国」として、その 「東歌」から「あずま」とはどんな所だったか、探ってみようと思います。

<本特別講座は学習院大学中央教育研究棟302教室で行います>


*平野由紀子先生担当本講座003「万葉集をよむ」もぜひご覧ください

講師

小野寛(オノヒロシ) 駒澤大学名誉教授・高岡市万葉歴史館名誉館長

【プロフィール】
1963年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。高岡市万葉歴史館名誉館長・駒澤大学名誉教授・元学習院女子短期大学教授。著書「万葉集抄」「大伴家持研究」「孤愁の人大伴家持」「万葉集歌人摘草」(万葉歌人論集)「上代文学研究事典」「大伴家持大事典」「コレクション日本歌人選大伴家持」など。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 9/5(水) 13:30~15:00 小野 寛

受付終了

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