【202】新しい『三国志』の世界像~考古学と歴史学からみた真実~

2019年春

受付終了
講座番号 202
開催日 2019/08/05 ~ 2019/08/08
曜日 月,火,木
時間 10:40 ~ 12:10
回数 全3回
定員 50名
最少催行人数 8名
受講料 9,720円
教材費(全員対象)

講座詳細

『三国志』の世界は考古資料によって、今やどこまで明らかになってきたのでしょうか。今夏、東京国立博物館で開催予定の「特別展 三国志」にあわせて後漢から魏・呉・蜀の考古学の成果を中心にお話しします。魏の曹操の墓や曹操の一族墓、呉の長沙走馬楼呉簡や朱然墓、蜀の四川画像磚など具体的な考古資料から新しい『三国志』の世界像を考えたいと思います。

注意事項

※日程が変則ですので、ご注意ください。

講師

村松弘一(ムラマツコウイチ) 淑徳大学教授、前学習院大学教授

【プロフィール】
1971年日本橋浜町生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻博士後期課程単位修得後退学。博士(史学)。2003年より2017年まで、学習院大学助手・助教・准教授・教授を歴任。専攻は中国古代史、特に秦漢時代を専門とする。朝日カルチャーセンター・中日文化センター等で130回以上の市民講座を担当。主な著書に『中国古代環境史の研究』(汲古書院)などがある。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 8/5(月) 10:40~12:10 魏の歴史と考古学~曹操墓の謎 村松 弘一
2 8/6(火) 10:40~12:10 呉の歴史と考古学~長江流域の墓と出土資料 村松 弘一
3 8/8(木) 10:40~12:10 蜀の歴史と考古学~画像磚の世界 村松 弘一

受付終了

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