【044】(冬)見て考えて楽しむ西洋美術絵の中の家族と家庭

2019年冬

受付終了
講座番号 044
開催日 2020/02/18 ~ 2020/03/17
曜日
時間 10:40 ~ 12:10
回数 全5回
定員 30名
最少催行人数 8名
受講料 16,500円
教材費(全員対象)

講座詳細

西洋絵画にはしばしば「家族」や「家庭」というテーマが登場します。「聖母 子」や「聖家族」は宗教画の中でもポピュラーな主題ですし、肖像画では「夫 婦の肖像」や「家族の肖像」は重要なジャンルとなっています。さらに風俗画 では王侯貴族から商人、農民まで、さまざまな階層の家族の姿、家庭の情景が 描かれています。この講座では、宗教画、肖像画、風俗画という領域を横断し て、絵画に表わされた家族や家庭の様相を眺めながら、ヨーロッパにおける 家族、家庭、夫婦、親子の関係、さらに広く男女の関係について考えてみます。

講師

有川治男(アリカワハルオ) 学習院大学名誉教授

【プロフィール】
1979年東京大学大学院博士課程単位修得(美術史学)。在学中ミュンヘン大学留学。国立西洋美術館主任研究員をへて、1992年より学習院大学文学部助教授、96年より同教授。著書「カンディンスキー」「デューラー」「ベルリン美術館」など。近年の論文としては、ゴッホ、17世紀オランダ風景画について。学習院さくらアカデミー(旧・学習院生涯学習センター)では西洋美術の新しい見方全般について永年講座を担当している。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 2/18(火) 10:40~12:10 家族の肖像 有川 治男
2 2/25(火) 10:40~12:10 男と家庭 有川 治男
3 3/3(火) 10:40~12:10 女性の仕事 有川 治男
4 3/10(火) 10:40~12:10 女性の領域 有川 治男
5 3/17(火) 10:40~12:10 キスする人々 有川 治男

受付終了

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