【032】ボーヴォワール哲学入門  NEW!
いまこそ読み直したいフェミニズムの古典

2020年春

受付終了
講座番号 032
開催日 2020/05/10 ~ 2020/07/05
曜日
時間 10:40 ~ 12:10
回数 全5回
定員 40名
最少催行人数 8名
受講料 16,500円
教材費(全員対象)

講座詳細

シモーヌ・ド・ボーヴォワールをご存知ですか? 「ひとは女に生まれるのではない。女になるのだ」という言葉が印象的な『第二の性』を著した哲学者です。本講座では、フェミニズムの古典とされる同書を中心に「女とは何か」という問いをめぐる彼女の思想を学ぶとともに、70年前に刊行されたこの作品の現代的な意味をあらためて考えてみたいと思います。フェミニズムへの関心が高まる現在、フェミニストたちが立ち返る原点としてのボーヴォワール哲学に一緒に触れてみませんか?

講師

横田祐美子(ヨコタユミコ) 立命館大学助教

【プロフィール】
2019年3月立命館大学大学院文学研究科人文学専攻哲学専修博士後期課程修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員DC、立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員を経て、現在は同研究機構助教。専門は現代フランス哲学で、とりわけジョルジュ・バタイユ思想の哲学的考察を行っている。また近年はフレンチ・フェミニズムの研究にも取り組んでいる。著書『脱ぎ去りの思考――バタイユにおける思考のエロティシズム』(人文書院、2020年)、論文「「女性的に書く」とはいかなる身振りか――イリガライの差異の哲学にもとづいて」(『立命館言語文化研究』第32巻3号所収、立命館大学国際言語文化研究所、2020年)など。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 5/10(日) 10:40~12:10 実存主義から生まれた女性の哲学 横田 祐美子
2 5/24(日) 10:40~12:10 他者にされた女
『第二の性』再読①
横田 祐美子
3 6/7(日) 10:40~12:10 閉じ込められた女
『第二の性』再読②
横田 祐美子
4 6/21(日) 10:40~12:10 解放に向かって
女と男と主体の問題
横田 祐美子
5 7/5(日) 10:40~12:10 ボーヴォワール・リバイバル! 横田 祐美子

受付終了

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