【060】千利休の死への道を探る関白秀吉の虚構と利休の切腹

2020年春

受付終了
講座番号 060
開催日 2020/08/04 ~ 2020/09/08
曜日
時間 10:40 ~ 12:10
回数 全5回
定員 30名
最少催行人数 8名
受講料 16,500円
教材費(全員対象)

講座詳細

利休の死の研究は多々書かれている。秀吉との相剋(相争)の実体は、利休の存在が不用であり、関白実権の強化を至巧ごとである。特に、利休の死は、両者の相剋の終焉だが、残された「遺偈」の研究は、改めて『禅学研究』の資料から解明。加えて、蜀の韓利休の遺偈との作爲も考えます。

講師

小澤富夫(オザワトミオ) 元玉川学園女子短期大学教授

【プロフィール】
1960年学習院大学大学院人文科学研究科修士課程修了。哲学博士。元玉川学園女子短期大学教授。著書「家訓」(講談社学術文庫)、「武家家訓遺訓集成」、「歴史としての武士道」(ぺりかん社)、「おとなの江戸東京ドリル」(共著、ダイヤモンド社)、「武士としては」(雄山閣)「戦国武将の遺言状」(文春新書)など。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 8/4(火) 10:40~12:10 関白豊臣秀吉の背景と体制 小澤 富夫
2 8/18(火) 10:40~12:10 利休の茶の湯と裏の政治性 小澤 富夫
3 8/25(火) 10:40~12:10 利休の主要な書簡を解説 小澤 富夫
4 9/1(火) 10:40~12:10 死への道、「終焉の書」の誤りを考える 小澤 富夫
5 9/8(火) 10:40~12:10 千利休の「遺偈」と韓利休との相異 小澤 富夫

受付終了

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