【015】Web バタイユにおける女性のイメージ
                    作品に隠された女性理論を読み解く

2020年秋

受付終了
講座番号 015
開催日 2020/10/18 ~ 2020/10/25
曜日
時間 10:40 ~ 12:10
回数 全2回
定員 30名
最少催行人数 8名
受講料 6,600円
教材費(全員対象)

講座詳細

ジョルジュ・バタイユはエロティシズムの思想家としてよく知られています。日本でも生田耕作や澁澤龍彦を読まれる方にとってはおなじみの人物かもしれません。本講座では、従来のバタイユ像を乗り越えて、彼の作品に隠された女性についての理論を読み解いていきます。バタイユが描く女性は、性的に消費される対象でしかないのでしょうか? 彼にとっての女性とはいったい何なのでしょうか? こうした問いに、本講座は全二回で迫っていきます!

講師

横田祐美子(ヨコタユミコ) 立命館大学助教

【プロフィール】
2019年3月立命館大学大学院文学研究科人文学専攻哲学専修博士後期課程修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員DC、立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員を経て、現在は同研究機構助教。専門は現代フランス哲学で、とりわけジョルジュ・バタイユ思想の哲学的考察を行っている。また近年はフレンチ・フェミニズムの研究にも取り組んでいる。著書『脱ぎ去りの思考――バタイユにおける思考のエロティシズム』(人文書院、2020年)、論文「「女性的に書く」とはいかなる身振りか――イリガライの差異の哲学にもとづいて」(『立命館言語文化研究』第32巻3号所収、立命館大学国際言語文化研究所、2020年)など。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 10/18(日) 10:40~12:10 バタイユは男性中心主義的な思想家か? 横田 祐美子
2 10/25(日) 10:40~12:10 逃げる女 ―― バタイユが描く女性像 横田 祐美子

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