【025】ヒトと動物のヨーロッパ史(1)【Zoom講座】

2021年春

受付終了
講座番号 025
開催日 2021/05/15 ~ 2021/07/10
曜日
時間 15:00 ~ 16:30
回数 全3回
定員 30名
最少催行人数 8名
受講料 9,900円
教材費(全員対象)

講座詳細

生物学的には人間も動物の一種ですが、ヨーロッパ社会は動物の中か らいくつかの種を選び人間に奉仕すべき存在として利用してきまし た。そこにはヒト以外の動物との間に境界線を引く独特の感覚がある ようです。ヨーロッパ史における動物との関わり方を捉え、現代のわた したちの「常識」がよって立つ基盤の新しさや狭さについて考えて見ま しょう。

講師

後藤秀和(ゴトウヒデカズ) 慶應義塾大学講師

【プロフィール】
1997年学習院大学文学部史学科卒業。2000年学習院大学人文科学研究科史学専攻博士前期課程修了。元学習院大学文学部助手。専門はヨーロッパ近世近代社会史。テーマとしては食・動物・家畜・農村世帯構造など、地域としてはザルツブルク(オーストリア)に重点をおいて研究を進めている。慶應義塾大学、日本大学非常勤講師。「聖界領邦ザルツブルクとその世俗化」大津留厚・水野博子・河野淳・岩崎周一編『ハプスブルク史研究入門』(昭和堂)

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 5/15(土) 15:00~16:30 ノアの方舟に描かれた動物たち
中世ヨーロッパの自然観(1)
後藤 秀和
2 6/12(土) 15:00~16:30 裁判にかけられる動物
中世ヨーロッパの自然観(2)
後藤 秀和
3 7/10(土) 15:00~16:30 18世紀パリの『猫の大虐殺』
近世ヨーロッパの自然観と社会の分断
後藤 秀和

受付終了

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