【S02】学長 特別講座 科学史の中の真空【Zoomウェビナー講座】
真空の科学と技術という観点から科学史を見てみましょう

2021年春

受付終了
講座番号 S02
開催日 2021/06/12
曜日
時間 13:30 ~ 15:00
回数 全1回
定員 100名
最少催行人数 8名
受講料 1,650円
教材費(全員対象)

講座詳細

アリストテレスが「自然は真空を嫌う」と述べて以来2,000年の間、その言葉は教義として君臨し、誰も真空が存在するとは考えませんでした。17世紀にガリレイの弟子のトリチェリが真空が実現できることを示すと、そこから気体の科学が発展しました。さらに真空の中で、現代科学につながる重要な発見がなされ、その研究が進められました。様々の実験を紹介しながら、現代の極高真空(1京分の1気圧)にいたる科学史を辿ります。

注意事項

複数受講割引対象外講座

講師

荒川一郎(アラカワイチロウ) 学習院大学学長

【プロフィール】
1976年東京大学工学部物理工学科卒業。1976年日本真空技術(株)勤務。1979年東京大学生産技術研究所助手。1984年学習院大学理学部講師。1986年9月-1987年8月McMaster大学(Canada)客員研究員。1998年-2000年分子科学研究所客員教授。1994年学習院大学理学部教授、現在に至る。専攻は表面物理学、真空科学で、固体表面への気体の吸着現象、超高真空の計測・作成技術を専門としている。2017年4月-2018年3月(一社)日本真空学会会長。2019年5月より(公社)日本表面真空学会会長。主な著書『応用物理実験学』(オーム社、共著)、『超高真空実験マニュアル』(日刊工業新聞社、編集・共著)、『真空科学ハンドブック』(コロナ社、編集・共著)など。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 6/12(土) 13:30~15:00 荒川 一郎

受付終了

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