【023】エクリチュール・フェミニン入門【Zoom講座】
女性的な言語実践についての思想に触れよう!

2022年春

受付終了
講座番号 023
開催日 2022/06/05 ~ 2022/07/31
曜日
時間 13:00 ~ 14:30
回数 全5回
定員 40名
最少催行人数 8名
受講料 16,500円
教材費(全員対象)

講座詳細

エクリチュール・フェミニンをご存知ですか? エレーヌ・シクスー、 リュス・イリガライ、ジュリア・クリステヴァといったフランス語圏の 思想家たちに代表される、女性的な言葉の在りようをめぐる思想のこ とです。彼女たちは、言葉が男性的な原理によってつくられたことを指 摘し、そのなかでいかにして女性的に書くことができるのかを模索し ます。英語圏で人気を博し、フェミニズム理論に大きな影響を与えつづ けてきた彼女たちの思想に、この機会にぜひ触れてみてください。

講師

横田祐美子(ヨコタユミコ) 立命館大学助教

【プロフィール】
2019年3月立命館大学大学院文学研究科人文学専攻哲学専修博士後期課程修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員DC、立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員を経て、現在は同研究機構助教。専門は現代フランス哲学で、とりわけジョルジュ・バタイユ思想の哲学的考察を行っている。また近年はフレンチ・フェミニズムの研究にも取り組んでいる。著書『脱ぎ去りの思考――バタイユにおける思考のエロティシズム』(人文書院、2020年)、論文「「女性的に書く」とはいかなる身振りか――イリガライの差異の哲学にもとづいて」(『立命館言語文化研究』第32巻3号所収、立命館大学国際言語文化研究所、2020年)など。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 6/5(日) 13:00~14:30 エクリチュール・フェミニン誕生の背景 横田 祐美子
2 6/19(日) 13:00~14:30 女性が女性を書くためのマニフェスト 横田 祐美子
3 7/3(日) 13:00~14:30 溢れ出る意味、流動する女性的なもの 横田 祐美子
4 7/17(日) 13:00~14:30 彼女たちにとって、母とは何か? 横田 祐美子
5 7/31(日) 13:00~14:30 エクリチュール・フェミニンのこれから 横田 祐美子

受付終了

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