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【S01】手塚治虫『火の鳥』を読み解くマンガの神様の最後のメッセージとは?
2017年秋

講座番号 | S01 |
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開催日 | 2017/10/07 |
曜日 | 土 |
時間 | 13:30 ~ 15:00 |
回数 | 全1回 |
定員 | 100名 |
最少催行人数 | 8名 |
受講料 | 1,620円 |
教材費(全員対象) |
講座詳細
『火の鳥』は、手塚治虫が描いた数多くのマンガのなかでも屈指の大作です。きわめて複雑な時間構成をもち、簡単に読みとおせる作品ではありません。しかし、これが手塚治虫の最重要の作品であることは間違いありません。本講座では、『火の鳥』のなかでも最高傑作といわれる「鳳凰編」を題材にして、手塚治虫がこの作品にこめた思想的モチーフを明らかにし、今後、全編を読破し、理解するための手がかりにしたいと思います。
<本特別講座は学習院大学中央教育研究棟302教室で行います>
注意事項
複数受講割引対象外講座
講師
中条省平(チュウジョウショウヘイ) 学習院大学文学部教授
【プロフィール】
1981年学習院大学フランス文学科卒業。フランス政府給
費留学生として、パリ大学に学ぶ。1987年パリ大学文学博士号取得。1988年東京大学大学院フランス文学専攻博士課程単位取得修了。1988年学習院大学フランス文学科専任講師着任。現在学習院大学フランス語圏文化学科教授。主な著書、『反‐近代文学史』『文章読本』(以上、中公文庫)『小説の解剖学』『小説家になる!』『クリント・イーストウッド』(以上、ちくま文庫)、『フランス映画史の誘惑』(集英社新書)ほか多数。翻訳:ジュネ『花のノートルダム』、ラディゲ『肉体の悪魔』、バタイユ『マダム・エドワルダ目玉の話』(以上、光文社古典新訳文庫)など。朝日新聞で書評委員(2003~07)。現在、手塚治虫文化賞選考委員(2009~)。
講座スケジュール
回 | 実施日 | 時間 | 講座内容 | 担当講師 |
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1 | 10/7(土) | 13:30~15:00 | 中条 省平 |