【030】「下から」のオーストリア近代社会史

2020年春

受付終了
講座番号 030
開催日 2020/05/16 ~ 2020/07/11
曜日
時間 15:00 ~ 16:30
回数 全5回
定員 40名
最少催行人数 8名
受講料 16,500円
教材費(全員対象)

講座詳細

音楽の都ウィーン、モーツァルトの故郷ザルツブルク。美しい宮殿や教会建築にきらびやかな宮廷人たち。オーストリアが持つ魅力は世界中から観光客を呼び寄せています。しかし街から一歩外に出てみれば、人口の大半は20世紀に入るまで農村で暮らしていました。しかもそこは生涯独身率の極めて高い独特の世界。かつてそこに生きた「ふつうのひとびと」の声に耳を傾け、今の私たちとは全く違った「ふつう」を味わってみましょう。

講師

後藤秀和(ゴトウヒデカズ) 日本大学講師

【プロフィール】
1997年学習院大学文学部史学科卒業。2000年学習院大学人文科学研究科史学専攻博士前期課程修了。元学習院大学文学部助手。専門はヨーロッパ近世近代社会史。テーマとしては食・動物・家畜・農村世帯構造など、地域としてはザルツブルク(オーストリア)に重点をおいて研究を進めている。日本大学非常勤講師。「聖界領邦ザルツブルクとその世俗化」大津留厚・水野博子・河野淳・岩崎周一編『ハプスブルク史研究入門』(昭和堂)

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 5/16(土) 15:00~16:30 後藤 秀和
2 5/30(土) 15:00~16:30 後藤 秀和
3 6/13(土) 15:00~16:30 後藤 秀和
4 6/27(土) 15:00~16:30 後藤 秀和
5 7/11(土) 15:00~16:30 後藤 秀和

受付終了

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