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【064】芸術哲学入門Ⅱ芸術作品とは何か
2020年春

講座番号 | 064 |
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開催日 | 2020/08/19 ~ 2020/08/21 |
曜日 | 水,木,金 |
時間 | 10:40 ~ 12:10 |
回数 | 全3回 |
定員 | 40名 |
最少催行人数 | 8名 |
受講料 | 9,900円 |
教材費(全員対象) |
講座詳細
そもそも「芸術作品」とは何なのでしょう。芸術作品とそうでない物の違いははたしてどこにあるのでしょうか。哲学は古来「美」を論じましたが、現代になると芸術作品そのものの有り方が根本から問われるようになります。そこで今回の講座では、ハイデッガーとベンヤミンという対照的な哲学者をとりあげ、両者が各自の文脈から注目したパウル・クレーの絵画を補助線としながら、この問題を、スライドも使って出来るだけ具体的に考えて行きます。
講師
酒井潔(サカイキヨシ) 学習院大学名誉教授
【プロフィール】
1974年京都大学文学部哲学科卒業。1982年京都大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程修了。日本学術振興会奨励研究員、京都女子大学専任講師、岡山大学助教授を経て1995年より学習院大学文学部哲学科教授。専攻は哲学・哲学史。ライプニッツ、カント、ハイデッガーを中心とした近現代ドイツ哲学が専門領域。現象学、形而上学、比較思想のアプロ―チから研究している。2009年~現在
講座スケジュール
回 | 実施日 | 時間 | 講座内容 | 担当講師 |
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1 | 8/19(水) | 10:40~12:10 | ハイデッガー哲学における芸術作品の「真理」とは | 酒井 潔 |
2 | 8/20(木) | 10:40~12:10 | パウル・クレーが絵画に込めた問いとモチーフ | 酒井 潔 |
3 | 8/21(金) | 10:40~12:10 | ベンヤミンが見た芸術作品の「アウラ」とその消失 | 酒井 潔 |