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【006】日本人と神道 【対面講座】
和歌と神道
2022年春

講座番号 | 006 |
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開催日 | 2022/05/08 ~ 2022/07/03 |
曜日 | 日 |
時間 | 13:00 ~ 14:30 |
回数 | 全5回 |
定員 | 20名 |
最少催行人数 | 8名 |
受講料 | 16,500円 |
教材費(全員対象) |
講座詳細
日本の伝統文化の一つである和歌は、遠く神代にその源を発します。
神々や歴代の天皇が詠む歌は、時に神意を示し、時に人が神と交流する
ための重要な媒体となりました。今期の講座では、記紀神話や『万葉集』
に見られる歌に始まり、近現代の天皇の御製にも言及します。校外講義
は、(新型感染症の流行状況を見極めながら)和歌に関連する社寺をめ
ぐることを計画しています。無理をせず、柔軟に行動する〈大人の散歩〉
に致しましょう。
この講座は学習院大学南1号館の教室で行います。
注意事項
※第4回は現地集合となります(所要時間120~180分程度)。
※現地までの交通費、施設入場料等は各自ご負担ください。
講師
林東洋(ハヤシトウヨウ) 学習院大学講師
【プロフィール】
1999年学習院大学文学部哲学科卒業。2001年同大学大学院人文科学研究科前期課程修了。2007年同後期課程満期退学。2008年4月より学習院大学文学部非常勤講師。
山田徹(ヤマダトオル) 学習院大学講師
【プロフィール】
1998年学習院大学法学部政治学科卒業。2005年東京都立大学大学院社会科学研究科政治学専攻修士課程修了。2013年1月行政管理研究センター研究員(現職)。2013年3月首都大学東京大学院社会科学研究科政治学専攻博士後期課程単位取得満期退学。主な著作 「井上毅の『大臣責任』観に関する考察 : 白耳義憲法受容の視点から」(『法学会雑誌』 第48巻 第2号 2007年』)、 「回顧と展望」(日本(近現代 思想担当))(『史学雑誌』第124編 第5号 2015年刊行)。
金子元(カネコハジメ) 秀明大学講師
【プロフィール】
2008年学習院大学大学院政治学研究科博士後期課程満期退学。東京女子大学丸山眞男記念比較思想研究センター勤務。秀明大学・法政大学・明治大学・順天堂大学・東京女子大学非常勤講師。共著『近現代日本思想史「知」の巨人100人の200冊』(東京女子大学丸山眞男記念比較思想研究センター監修、和田博文・山辺春彦編、平凡社新書、2023年)、論文「理念としての東アジアー丸山眞男の儒教観の変化をてがかりに」『新しい歴史学のために』303号(2023年12月)など。
講座スケジュール
回 | 実施日 | 時間 | 講座内容 | 担当講師 |
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1 | 5/8(日) | 13:00~14:30 | 記紀神話と『万葉集』 | 林 東洋 |
2 | 5/22(日) | 13:00~14:30 | 国学と和歌 | 山田 徹 |
3 | 6/5(日) | 13:00~14:30 | 近現代の御製・御歌 | 金子 元 |
4 | 6/19(日) | 13:00~14:30 | 【校外講義】明治神宮周辺をめぐる |
林 東洋 山田 徹 金子 元 |
5 | 7/3(日) | 13:00~14:30 | まとめ(散歩の振り返りを含む) |
林 東洋 山田 徹 金子 元 |