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【027】モーツァルトなどを生んだ ザルツブルクの社会史をたどる
【対面講座】 【Zoom講座】
2022年秋

講座番号 | 027 |
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開催日 | 2022/10/15 ~ 2022/11/26 |
曜日 | 土 |
時間 | 15:00 ~ 16:30 |
回数 | 全3回 |
定員 | 20名 |
最少催行人数 | 8名 |
受講料 | 9,900円 |
教材費(全員対象) |
講座詳細
音楽家モーツァルトが生まれ、小説家シュテファン・ツヴァイクが滞在
し、錬金術師パラケルススが亡くなったザルツブルクは、「白い黄金」た
る塩を経済基盤とし、キリスト教の大司教が治めていた聖界領邦でし
た。今も魅力を放ち続けるこの「くに」の歴史を、社会史的な視点にこ
だわりながらたどっていきましょう。
この講座は学習院大学南1号館の教室で行います。
講師
後藤秀和(ゴトウヒデカズ) 慶応義塾大学・日本大学講師
【プロフィール】
1997年学習院大学文学部史学科卒業。2000年学習院大学人文科学研究科史学専攻博士前期課程修了。元学習院大学文学部助手。専門はヨーロッパ近世近代社会史。テーマとしては食・動物・家畜・農村世帯構造など、地域としてはザルツブルク(オーストリア)に重点をおいて研究を進めている。慶応義塾大学・日本大学非常勤講師。「聖界領邦ザルツブルクとその世俗化」大津留厚・水野博子・河野淳・岩崎周一編『ハプスブルク史研究入門』(昭和堂)
講座スケジュール
回 | 実施日 | 時間 | 講座内容 | 担当講師 |
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1 | 10/15(土) | 15:00~16:30 | ユウァウムからザルツブルクへ: アルプス東麓におけるキリスト教布教の拠点形成 |
後藤 秀和 |
2 | 11/12(土) | 15:00~16:30 | フランク王国時代から叙任権闘争まで: 直属司教区という例外現象 |
後藤 秀和 |
3 | 11/26(土) | 15:00~16:30 | 聖界領邦形成への道: レガーリエンの付与とバイエルンからの分離 |
後藤 秀和 |