【004】江戸の相撲  【対面講座】  NEW!

2023年冬

受付終了
講座番号 004
開催日 2024/03/09 ~ 2024/03/23
曜日
時間 15:00 ~ 16:30
回数 全3回
定員 30名
最少催行人数 8名
受講料 9,900円
教材費(全員対象)

講座詳細

相撲は子供から高齢者までを楽しませてくれます。年6回の本場所の開催されない期間には、全国各地に巡業に出向き地方の人びとを喜ばせます。序の口から横綱までの力士たちと、行司・呼び出しのほかに、親方と呼ばれる年寄たちが組織する興行団体(日本相撲協会)です。この興行団体の原型は江戸時代に徐々に形成されました。庶民の娯楽要求の高まりを背景に、武家の屋敷内でのみ楽しまれていた相撲は、四季勧進相撲興行として公認されていったのです。本講座では3回に分けて、江戸の相撲の歴史を説明します。

この講座は学習院大学南1号館の教室で行います。

注意事項

*参考文献 高埜利彦著『日本の伝統文化④ 相撲』山川出版社(2022年) 3,200円

講師

高埜利彦(タカノトシヒコ) 学習院大学名誉教授

【プロフィール】
1972年東京大学文学部卒業。同大学院を経て1974年東京大学史科編纂所所員。1981年より学習院大学文学部史学科助教授。2008年同大学大学院アーカイブズ学専攻教授。2018年定年退職、学習院大学名誉教授。専門は江戸時代史(天皇・朝廷研究、宗教史、相撲)、アーカイブズ学(記録史料学)。著書、『近世日本の国家権力と宗教』(東京大学出版会、1989)、『江戸幕府と朝廷』(山川出版社、2001)、『近世の朝廷と宗教』(吉川弘文館、2014)、『天下泰平の時代』(岩波新書、2015)、『江戸時代の神社』(山川出版社、2019)、『相撲』(山川出版社、2022年)など。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 3/9(土) 15:00~16:30 武家の相撲から四季勧進相撲の公認へ 高埜 利彦
2 3/16(土) 15:00~16:30 軌道に乗る四季勧進相撲 高埜 利彦
3 3/23(土) 15:00~16:30 風俗取締り令と相撲集団 高埜 利彦

受付終了

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