【210】新興国としての中国を理解する   【対面講座】

2024年春

受付終了
講座番号 210
開催日 2024/09/10
曜日
時間 13:15 ~ 14:45
回数 全1回
定員 30名
最少催行人数 8名
受講料 3,300円
教材費(全員対象)

講座詳細

中国が日本を抜いて世界第二位の経済大国になって10年になります。 世界最古の官僚制国家であり、仏教と律令制の伝来に象徴されるよう に、日本との経済、文化、社会制度面での強いつながりがあります。20 世紀の戦争の時代を経て、現在の中国は共産主義国家を名乗る一方で、 デジタル分野で最先端の企業も排出しています。この隣国中国を正確 に理解するということは、どういうことなのか。主に経済学の視点か ら、中国の現在地を理解し、今後どのように向き合っていくかを考える 材料を提供したいと思います。

注意事項

ビジネスや社会的な交流で、中国との距離の取り方にジレンマを感 じている方、特にビジネスパーソンのかたの受講を期待します。

講師

渡邉真理子(ワタナベマリコ) 学習院大学教授

【プロフィール】
1991年東京大学経済学部卒業、アジア経済研究所入所。1996-1998年にかけて香港大学商学院で哲学修士取得。2006-2009北京大学光華管理学院訪問学者。2011年東京大学経済学研究科で博士(経済学)取得。2013年より現職。中国経済の制度や企業の戦略をミクロ経済学に基づいて軽量的に分析している。経済産業省産業構造審議会分科会委員、同不公正貿易白書委員会などを努めている。日本語での出版物としては、渡邉真理子編『中国の産業はどのように発展してきたか』(勁草書房)加藤・大橋・渡邉『21世紀の中国経済:国家資本主義の光と影』(朝日出版社)、渡邉真理子・加茂具樹・川島富士雄・川瀬剛志「中国のCPTPP参加意思表明に関する考察」経済産業研究所ディスカッション・ペーパーなど。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 9/10(火) 13:15~14:45 渡邉 真理子

受付終了

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