【247】食による新しい子育て学   【対面講座】
フードコンシャスネス(味わい)教育の実践

2024年春

受付終了
講座番号 247
開催日 2024/08/01
曜日
時間 13:15 ~ 16:45
回数 全2回
定員 30名
最少催行人数 8名
受講料 6,600円
教材費(全員対象) 500円(受講料と一緒に請求いたします。)

講座詳細

フードコンシャスネス教育は、これまでの食教育と異なります。食(フード)を積極的に意識する(コンシャスネス)という新たな視座に基づいて構築されたのがフードコンシャスネス教育です。「食べるもの」「食べること」「食べかた」を感じ、考えることで、子ども達の食に対する五感を耕し、こころを育み、生きる力、考える力、文化や未来を創造する力を育む教育です。その特徴は正解を求めない教育、価値観を押しつけない教育です。つまり自らの五感を研ぎ澄まし、それらをフルに活用して感じ、考える、学ぶ人の主体性を尊重した教育です。

*品川 明先生担当講座
266「生き物の解剖シリーズ④ 甲殻 類の不思議」
の講座もぜひご覧ください。

講師

品川明(シナガワアキラ) 学習院女子大学教授

【プロフィール】
東京大学大学院農学系研究科修了。農学博士。専門分野:フードコンシャスネス(味わい)教育、環境教育、体験学習、水圏生物化学・生理生態学、日本やアジアの食文化を支える魚介類や魚醤などのうま味成分について研究。また、食(生き物)を通じた人と生物と環境との繋がりを研究し、その事実や発見を食教育に応用する教育手法を研究。食を通した子ども達の非認知能力を育む食教育を実践している。学習院女子大学環境教育センター所長、一般社団法人 フードコンシャスネス研究所所長、学びの創造塾理事長。主な著書『食生活を考える』(アイ・ケイ・コーポレーション)、『健康と味覚』(日本CI協会)、『Food Consciousness:Japanese Food Education』(Japan Uncovered.Gakushuin Women`s College)、『アサリと流域圏環境』(恒星社厚生閣)、『生活紀行?しじみの話』(学習院新書)など。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 8/1(木) 13:15~14:45 食べるものとは何か? 感性を育てる 〜五感の役割を自覚する 品川 明
2 8/1(木) 15:15~16:45 味わうことと味を感じるわけ 〜基本味と日本の味 品川 明

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