【016】史料で語る日本史Ⅲ   【対面講座】
享保改革をめぐる制度・政策・人

2024年秋

講座番号 016
開催日 2024/11/09 ~ 2024/12/21
曜日
時間 15:15 ~ 16:45
回数 全3回
定員 12名
最少催行人数 8名
受講料 9,900円
教材費(全員対象)

講座詳細

歴史を明らかにするには、古文書や古記録などの史料の読解が必要不可欠です。これら史料を丁寧に分析することで、有名な歴史上の出来事の実態やそれをめぐる人物たちの姿がみえてきます。今回の講座では享保改革をテーマに、幕府の法令伝達や制度の変化、そして改革をめぐる人びとに関する史料を読み解き、幕府や藩による政治の運営の実相に迫ってみたいと思います。

講師

深井雅海(フカイマサウミ) (公財)徳川黎明会 徳川林政史研究所所長

【プロフィール】
1948年 広島県生まれ。国学院大学文学部卒業。徳川林政史研究所主任研究員、国学院大学栃木短期大学教授・聖心女子大学文学部教授を経て現職。専門は江戸の幕府政治に関する研究。著書『徳川将軍政治権力の研究』(吉川弘文館)、『図解・江戸城をよむ』(原書房)、『江戸時代

萱場真仁(カヤバマサヒト) 公益財団法人徳川黎明会 徳川林政史研究所 研究員

【プロフィール】
2010年、学習院大学文学部史学科卒業。2018年、同大学院人文科学研究科史学専攻博士後期課程修了。2020年、公益財団法人徳川黎明会徳川林政史研究所研究員。専門は日本近世史・近代の林政史。
主な著書・論文に、『近世・近代の森林と地域社会』(吉川弘文館、2022年)、「近世中期における杣頭の活動実態-濃州三ヶ村を中心に-」(徳川林政史研究所『研究紀要』第55号〔『金鯱叢書』第48輯所収〕、2021年)など。

藤田英昭(フジタヒデアキ) 公益財団法人徳川黎明会 徳川林政史研究所 研究員(マネージャー)

【プロフィール】
1997年中央大学文学部卒業。2008年中央大学大学院文学研究科日本史学専攻博士後期課程単位取得退学。2014年徳川林政史研究所研究員。専攻は幕末維新史・幕藩関係史。主な著書に、『論集

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 11/9(土) 15:15~16:45 享保改革期における法令伝達 深井 雅海
2 11/30(土) 15:15~16:45 尾張藩の享保林政改革 萱場 真仁
3 12/21(土) 15:15~16:45 享保改革と徳川宗春 藤田 英昭

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