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【035】ザルツブルクの社会史をたどる(5) 【対面講座】
カトリック啓蒙と大司教支配末期
講座番号 | 035 |
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開催日 | 2024/10/19 ~ 2024/11/30 |
曜日 | 土 |
時間 | 15:15 ~ 16:45 |
回数 | 全3回 |
定員 | 30名 |
最少催行人数 | 8名 |
受講料 | 9,900円 |
教材費(全員対象) |
講座詳細
プロテスタントの追放によって領邦の7分の1以上の人口を失った18 世紀のザルツブルクは同時代の合理精神から取り残されていたといえ ます。しかしこの地にモーツァルトが生まれ活躍し始める頃、ひとりの 啓蒙君主が登場しました。大司教ヒエロニュムス・コロレドです。彼の 登場は領邦統治とそこに住む民衆の生活にどのようなインパクトを与 えたのでしょうか。聖界領邦末期のザルツブルクをカトリック啓蒙と いうキーワードで眺めて行きましょう。
注意事項
2022年秋から続くシリーズですが、今回から参加される受講者の 方にも配慮し、時代背景の理解に必要な基本事項を解説しつつ進め る予定です。
講師
後藤秀和(ゴトウヒデカズ) 日本大学講師
【プロフィール】
1997年学習院大学文学部史学科卒業。2000年学習院大学人文科学研究科史学専攻博士前期課程修了。元学習院大学文学部助手。専門はヨーロッパ近世近代社会史。テーマとしては食・動物・家畜・農村世帯構造など、地域としてはザルツブルク(オーストリア)に重点をおいて研究を進めている。日本大学非常勤講師。「聖界領邦ザルツブルクとその世俗化」大津留厚・水野博子・河野淳・岩崎周一編『ハプスブルク史研究入門』(昭和堂)
講座スケジュール
回 | 実施日 | 時間 | 講座内容 | 担当講師 |
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1 | 10/19(土) | 15:15~16:45 | 18世紀半ば国際関係:世俗化圧力と中立政策の放棄 | 後藤 秀和 |
2 | 11/9(土) | 15:15~16:45 | カトリック啓蒙(1):大司教ヒエロニュムス・コロレド登位 | 後藤 秀和 |
3 | 11/30(土) | 15:15~16:45 | カトリック啓蒙(2):コロレドの政策と民衆生活 | 後藤 秀和 |