【S01】江戸の科学と芸術  
【対面講座】
博物学大名と知のネットワーク

2024年秋

講座番号 S01
開催日 2024/10/12
曜日
時間 13:30 ~ 15:00
回数 全1回
定員 100名
最少催行人数 8名
受講料 2,200円:  一般
1,650円:  他大学在学生、本学在学生
※学生の方は、申込み時に学校名と学籍番号を備考欄にご記入ください。
教材費(全員対象)

講座詳細

今から260年ほど前、日本では《江戸時代博物学》が大流行しました。 その発端となったのは、危機的な経済の建て直しと殖産興業のために 尽力した「博物学大名」と呼ばれる殿様たちの存在と、彼らの知的ネッ トワークが深く関わっています。本講座では、博物学大名の代表格であ る讃岐高松藩主・松平頼恭(1711~1771)に焦点をあて、博物学が当 時の科学振興のみならず、芸術創造にも深く影響していた様相をみて いきます。

この講座は学習院大学中央教育研究棟の教室で行います。

講師

今橋理子(イマハシリコ) 学習院女子大学教授

【プロフィール】
学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程修了。博士(哲学)。東海大学文学部専任講師等を経て、2007年より現職。専門は日本美術史・比較日本文化論。主著に『江戸の花鳥画』(スカイドア、1995年、サントリー学芸賞・芸術選奨新人賞受賞)、『江戸絵画と文学』(東京大学出版会、1999年、国華賞受賞)『秋田蘭画の近代』(同、2009年、和辻哲郎文化賞受賞)、『兎とかたちの日本文化』(同、2013年)、『桜狂の譜』(青幻舎、2014年)など。

今橋 理子講師

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 10/12(土) 13:30~15:00 今橋 理子

受講申込

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