【022】徳川家斉と光格天皇①  【対面講座】
大御所時代を考える

2024年冬

講座番号 022
開催日 2025/03/27
曜日
時間 10:40 ~ 14:45
回数 全2回
定員 30名
最少催行人数 8名
受講料 6,600円
教材費(全員対象)

講座詳細

19世紀前半、とくに1810年代の後半から1840年頃の間、幕府・朝廷にそれぞれ君臨した第11代将軍徳川家斉と光格天皇。近年、幕末史につながる将軍・天皇として、この2人の存在に注目が集まっています。家斉と光格天皇はどのような人物であったのか。「大御所時代」と呼ばれる当該期は、いかなる時代であったのか。そのような問題を具体的に考えていきたいと思っています。今回は、閑院宮家から養子入りし、尊号一件などを起こした光格天皇に関して、おもにお話ししていきたいと思います。

講師

佐藤雄介(サトウユウスケ) 学習院大学准教授

【プロフィール】
2005年東京大学文学部卒業。2011年東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻博士課程単位取得退学。同年東京大学史料編纂所助教。2018年学習院大学文学部准教授。専攻は日本近世史。とくに政治史、天皇・朝廷研究、財政史などを中心に研究している。
著書:『近世の朝廷財政と江戸幕府』(東京大学出版会、2016年)、おもな論文・エッセイなど:「上方譜代大名松平忠房と寛文期御所造営」(木村直樹・牧原成征編『十七世紀日本の秩序形成』吉川弘文館、2018年)、「近世中後期の武家伝奏の活動と幕府役人観」(日本史料研究会監修 神田裕理編著『伝奏と呼ばれた人々』ミネルヴァ書房、2017年)、「財政から考える江戸幕府と天皇」(東京大学史料編纂所編『日本史の森をゆく』中央公論社、2014年)など。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 3/27(木) 10:40~12:10 ① 即位と成長 佐藤 雄介
2 3/27(木) 13:15~14:45 ②幕府との衝突とその後 佐藤 雄介

受講申込

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