【028】西洋絵画の流れを見る  【対面講座】
18世紀から現代まで

2024年冬

講座番号 028
開催日 2025/02/15 ~ 2025/03/29
曜日
時間 15:15 ~ 16:45
回数 全6回
定員 30名
最少催行人数 8名
受講料 19,800円
教材費(全員対象)

講座詳細

西洋絵画の流れをたどるシリーズの3回目、最終回は、18世紀から20世紀までの流れをたどります。17世紀という大きな転換期ののち、18世紀以降、絵画の世界、美術の世界、さらには芸術の世界は大きく変貌してゆきます。この講座では、前学期までと同じく, 個々の作品や個々の作家を越えて時代が共有する原理や約束事に注目し、その変遷のダイナミズムを解き明かすことを主眼とし、難解ということでとかく敬遠されがちな現代美術の様相を、古代以降の西洋絵画の大きな歴史の中に位置付けます。前学期の続きですが、第1回をまず前学期までの概要の確認から始めるなど、今学期だけでも充分理解できるように配慮します。

講師

有川治男(アリカワハルオ) 学習院大学名誉教授

【プロフィール】
1979年東京大学大学院博士課程単位修得(美術史学)。在学中ミュンヘン大学留学。国立西洋美術館主任研究員をへて、1992年より学習院大学文学部助教授、96年より同教授。著書「カンディンスキー」「デューラー」「ベルリン美術館」など。近年の論文としては、ゴッホ、17世紀オランダ風景画について。学習院さくらアカデミー(旧・学習院生涯学習センター)では西洋美術の新しい見方全般について永年講座を担当している。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 2/15(土) 15:15~16:45 18世紀から19世紀へ①
―歴史画の変質
有川 治男
2 2/22(土) 15:15~16:45 18世紀から19世紀へ②
―諸ジャンルの変質
有川 治男
3 3/1(土) 15:15~16:45 18世紀から19世紀へ③
―ジャンル間の境界の曖昧化
有川 治男
4 3/15(土) 15:15~16:45 19世紀から20世紀へ①
―ジャンル体系の解体
有川 治男
5 3/22(土) 15:15~16:45 19世紀から20世紀へ②
―美術の枠組の変化
有川 治男
6 3/29(土) 15:15~16:45 19世紀から20世紀へ③
―鑑賞から体験へ
有川 治男

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