【032】戦争と謀略  【対面講座】
日米情報戦争

2024年冬

講座番号 032
開催日 2025/02/23 ~ 2025/03/23
曜日
時間 10:40 ~ 12:10
回数 全3回
定員 30名
最少催行人数 8名
受講料 9,900円
教材費(全員対象) 330円(受講料と一緒に請求いたします。)

講座詳細

プーチンによるウクライナ侵攻のニュースでも、戦いの裏で行われているし烈な情報戦争がよく取り上げられています。日本の近現代史の中でもしばしば情報をめぐる戦いが行われ、多くのスパイも暗躍しました。情報が勝敗を分けることもあります。日本の暗号はアメリカに読み解かれていました。敵に手の内を知られながら、日本は戦っていたのです。情報と謀略という視点で日露戦争から太平洋戦争に至る時代を照射すれば、情報に疎い日本人の弱点も見えてきます。

講師

井上隆史(イノウエタカシ) 元東京芸術大学特任教授、元NHKプロデューサー

【プロフィール】
1976年早稲田大学法学部卒業、NHK入局。NHKプロデューサーとして文明・歴史・美術に関連するNHKスペシャル等の特集番組、大型シリーズ番組の制作に携わってきた。代表作「絵巻切断・秘宝36歌仙の流転」「大黄河」「大モンゴル」「中国12億人の改革開放」「家族の肖像」「四大文明」「新シルクロード」など。2013年~2022年東京藝術大学特任教授として、シルクロードの文化遺産保護活動に取り組む。主な著書「秘宝三十六歌仙の流転」「大モンゴル」「新シルクロード」など。2023年1月には共著で「みろくへの道」を刊行。現在は「平山郁夫シルクロード美術館」監事、特別顧問。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 2/23(日) 10:40~12:10 「解読されていた日本の暗号」
日本の外交暗号は開戦前に解読されて、アメリカは日本の動きを事前に知っていた。日米暗号戦争は日本の完敗だった。
井上 隆史
2 3/9(日) 10:40~12:10 「マジックファイルが教える日本のスパイ網」
アメリカが解読した「マジックファイル」から知られざるスペイン人の諜報組織が浮かび上がってきた。
井上 隆史
3 3/23(日) 10:40~12:10 「山本五十六の最期」
日本海軍の暗号も解読され、山本五十六搭乗機の撃墜は待ち伏せによるものだった。
井上 隆史

受講申込

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