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【006】「擬人化」の日本美術史 【対面講座】 NEW!
縄文土器から「鳥獣戯画」と「百鬼夜行」、「弁才天」 と「那智の滝」そして国芳からゆるキャラまで
講座番号 | 006 |
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開催日 | 2025/06/07 ~ 2025/07/05 |
曜日 | 土 |
時間 | 13:15 ~ 14:45 |
回数 | 全3回 |
定員 | 30名 |
最少催行人数 | 8名 |
受講料 | 9,900円 |
教材費(全員対象) | 330円(受講料と一緒に請求いたします。) |
講座詳細
日本では、さまざまなものが、軽やかにかつ楽しげに「人のように」表現されます。ネズミやキツネのみならず、傘にあんぱんから天守閣そして細胞まで。「擬人化」また「キャラクター化」などと呼ばれますが、その様相は多彩で「姿が人間」もあれば「心が人間」もあり、「姿は人だが実は神だったり妖怪」だったり、「半人半獣」もいて、簡単にはまとめられません。この講座では、日本美術に現れた「人でないもの」の「人のような表現」を幅広く紹介しながら、なぜこのように自在になったのかを考えます。
講師
島尾新(シマオアラタ) 前学習院大学教授、根津美術館理事
【プロフィール】
1982年東京大学大学院人文科学研究科美術史学専門課程修士課程修了。
元多摩美術大学美術学部教授。学習院大学文学部教授。2024年同大学退職。水墨画の歴史を幅広く研究。著書に「能阿弥から狩野派へ(日本の美術)」(至文堂)、「雪舟の『山水長巻』風景絵巻の世界で遊ぼう」(小学館)、「もっと知りたい雪舟」(東京美術)、「水墨画入門」(岩波新書)など。
講座スケジュール
回 | 実施日 | 時間 | 講座内容 | 担当講師 |
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1 | 6/7(土) | 13:15~14:45 | 「擬人化」とはなにか | 島尾 新 |
2 | 6/21(土) | 13:15~14:45 | 「擬人化」さまざま① | 島尾 新 |
3 | 7/5(土) | 13:15~14:45 | 「擬人化」さまざま② | 島尾 新 |