【061】災禍の時代の社会学   【対面講座】NEW!
生き心地のよい地域づくりを考えよう

2025年春

講座番号 061
開催日 2025/05/18 ~ 2025/06/01
曜日
時間 10:40 ~ 12:10
回数 全2回
定員 30名
最少催行人数 8名
受講料 6,600円
教材費(全員対象)

講座詳細

近年、地震や豪雨などの自然災害、コロナの世界的な感染など、さまざ まな災禍が社会を驚かします。その背景を考え、私たちにできる対策を 考えます。災禍が起きても、被害を最小にとどめ、早急に回復する(レ ジリエントな)地域、社会的に孤立する人がいない、「生き心地のよい」 地域づくりをどのようにデザインするかをご一緒に考えましょう。

講師

遠藤薫(エンドウカオル) 学習院大学名誉教授

【プロフィール】
1977年東京大学教養学部卒業。1993年東京工業大学大学院理工学研究科後期博士課程修了.博士(学術).信州大学,東京工業大学大学院などを経て,学習院大学法学部政治学科教授(2023年3月定年退職).日本学術会議会員・社会学委員会委員長(~2021年9月).現在、日本社会学会常務理事、計算社会学会会長など。人とテクノロジーの関係性を時代や文化に寄り添って探ってきた社会学者.専門領域は社会システム論、社会情報論、メディア文化論等幅広い.主な著書は『災禍の時代の社会学―コロナ・パンデミックと民主主義』(共編著、東京大学出版会、近刊)、『ロボットが家に来たら―人間とAIの未来』(岩波書店),『廃嘘で歌う天使―ベンヤミン『複製技術時代の芸術作品』を読み直す』(現代書館),『ソーシャルメディアと公共性―リスク社会のソーシャル・キャピタル』(編著,東京大学出版会),『ソーシャルメディアと〈世論〉形成―間メディアが世界を揺るがす』(編著,東京電機大学出版局),『書物と映像の未来―グーグル化する世界の知の課題とは』(共編著,岩波書店)、『〈猫〉の社会学』(勁草書房)など多数。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 5/18(日) 10:40~12:10 私たちを襲う自然災害・感染症の背景と対策 遠藤 薫
2 6/1(日) 10:40~12:10 生き心地のよい社会とは 遠藤 薫

受講申込

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