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【J06】公家・女房装束について B日程 シン・日本の発見 (近世)
【対面講座】-近世に再興された装束の姿-
講座番号 | J06 |
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開催日 | 2025/06/11 |
曜日 | 水 |
時間 | 10:00 ~ 12:00 |
回数 | 全1回 |
定員 | 18名 |
最少催行人数 | 8名 |
受講料 | 4,400円 |
教材費(全員対象) |
講座詳細
本講座では、いわゆる衣冠束帯・十二単として知られている装束についての解説と着装体験を行います。平安の王朝文化を思い起こさせる公家・女房装束ですが、中断と再興を経て現代に伝えられました。特に洋装が導入された明治維新以後は、古代以来の日本の歴史・文化を象徴するものとして即位礼などの国家儀式において着用することで保存されてきました。近世に再興され、現代に伝えられた華やかな有職文化をご紹介します。
注意事項
装束をお召しいただける方は数名となりますので、ご了承ください。
講師
田中潤(タナカジュン) 学習院大学史料館EF共同研究員
【プロフィール】
2011年学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻博士後期課程修了 博士(史学)。現在、お茶の水女子大学・学習院大学・山形県立米沢女子短期大学非常勤講師。國學院大學兼任講師。東京文化財研究所・國學院大學研究開発推進機構客員研究員。公家・女房装束を中心とした有職故実・公家文化を専門としている。「江戸初期の有職故実と文化システム―書と公家装束を巡って―」『形成される教養 十七世紀日本の<知>(共著/勉誠出版)「有栖川御流―明治期における皇室と書との関係から―」『季刊悠久』153(おうふう)など。
講座スケジュール
回 | 実施日 | 時間 | 講座内容 | 担当講師 |
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1 | 6/11(水) | 10:00~12:00 | 即位礼の装束と着装体験 | 田中 潤 |