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【020】戦国武将の「遺言状」(二)死を覚悟した人間の心の奥底と生き様を探る
2011年秋
講座番号 | 020 |
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開催日 | 2011/10/04 ~ 2011/11/08 |
曜日 | 火 |
時間 | 10:40 ~ 12:10 |
回数 | 全5回 |
定員 | 30名 |
最少催行人数 | 8名 |
受講料 | 15,000円 |
教材費(全員対象) |
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- 「戦国武将の遺言状」(文藝春秋) 730円
講座詳細
遺言や辞世は、人間が死に直面し、己の死を覚悟した時か、臨終を迎えて最期に遺す言葉である。そこには、それぞれの生涯を省みての深い心底を垣間見ることが出来る。今回も、戦国乱世を生き抜いた4名の武将を選んで、その生き様を「遺言状」や「書置」を通して、「死」の覚悟を考えてみます。「死の覚悟」ある武将であっても、人間的な苦悩もあり、その矛盾を探り出してみたいと思います。講義では、たんに「遺言状」の解説ではなく、その人間性と生き様に視点をおいてお話します。なお、講義ではテキスト以外の資料を毎回配付します。
注意事項
*講義項目の順を変更する場合があります。
講師
小澤富夫(オザワトミオ) 元玉川学園女子短期大学教授
【プロフィール】
1960年学習院大学大学院人文科学研究科修士課程修了。哲学博士。元玉川学園女子短期大学教授。著書「家訓」(講談社学術文庫)、「武家家訓遺訓集成」、「歴史としての武士道」(ぺりかん社)、「おとなの江戸東京ドリル」(共著、ダイヤモンド社)、「武士としては」(雄山閣)「戦国武将の遺言状」(文春新書)など。
講座スケジュール
回 | 実施日 | 時間 | 講座内容 | 担当講師 |
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1 | 10/4(火) | 10:40~12:10 | 「腹を切って部下を救うは名誉なり」 吉川経家 | 小澤 富夫 |
2 | 10/11(火) | 10:40~12:10 | 「偉大なる父元就と己の無才無器量に苦悩する二代目」 毛利隆元 | 小澤 富夫 |
3 | 10/18(火) | 10:40~12:10 | 「偉大なる父元就と己の無才無器量に苦悩する二代目」 毛利隆元 | 小澤 富夫 |
4 | 10/25(火) | 10:40~12:10 | 「娘よ武士に嫁ぐな」と書置きした城将 森長可 | 小澤 富夫 |
5 | 11/8(火) | 10:40~12:10 | 「伏見城を死守するは、三河武士の生きる道」 鳥居元忠 | 小澤 富夫 |