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【041】ウィンナ・オペレッタの楽しみ(後篇)白銀の時代の花々
2015年秋
講座番号 | 041 |
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開催日 | 2015/09/26 ~ 2015/12/19 |
曜日 | 土 |
時間 | 14:00 ~ 16:30 |
回数 | 全7回 |
定員 | 60名 |
最少催行人数 | 8名 |
受講料 | 21,000円 |
教材費(全員対象) |
講座詳細
1860年代に開花し、大いに流行したウィンナ・オペレッタの黄金期は20世紀に入ると新人作曲家たちの登場により、新しい時代のものへと変化して行きます。そのきっかけが、1905年のフランツ・レハールの「メリー・ウィドウ」の大ヒットで、ハプスブルク帝政末期に、オペレッタはハンガリーの血をより濃くした作品で新時代に色とりどりの花を咲かせました。そこでは「身分違いの恋」がテーマとなり、濃厚なエロティシズムと踊りが重要な要素で、帝政崩壊後もウィーンだけでなくベルリンのオペレッタや、アメリカのミュージカルへと発展していったのです。今回は20世紀の前半の名作の中から幾つかの珠玉の作品を取り上げ、毎回特に優れたDVDにスライド、CDを併用しながら、皆様をひとときの夢の世界にお誘い致します。
各日程の太字は全曲鑑賞予定です。
講師
吉野忠彦(ヨシノタダヒコ) 日本・エストニア友好協会会長、湘南モーツァルト愛好家副会長
【プロフィール】
1942年、東京生まれ。1965年東京大学卒業後、日本興行銀行に入行し、主として海外、調査畑を歩く。1989-94年ルクセンブルク日本興業銀行社長時代に日本人子弟の為の補習授業校設立及び運営に寄与する。1994年、ルクセンブルク大公国よりオフィシエ勲功賞を受勲。96 年から10年間駐日ルクセンブルク大公国名誉副領事。上智大学、学習院女子大学で講義を行う。現在、日本エストニア友好協会会長、湘南モーツァルト愛好会副会長、学習院さくらアカデミー講師。2017年2月エストニア大統領より外国民間人のための最高勲章テッラ・マリア―ナ十字勲章受章。
講座スケジュール
回 | 実施日 | 時間 | 講座内容 | 担当講師 |
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1 | 9/26(土) | 14:00~16:30 | フランツ・レハール:「メリー・ウィドウ」 | 吉野 忠彦 |
2 | 10/10(土) | 14:00~16:30 | オスカー・シュトラウス: 「ワルツの夢」とレオ・ファル「ドルの王女」 |
吉野 忠彦 |
3 | 10/24(土) | 14:00~16:30 | レハール: 「ルクセンブルク伯爵」、「ジプシーの恋」など |
吉野 忠彦 |
4 | 11/7(土) | 14:00~16:30 | エメリッヒ・カールマン: 「チャルダッシュ侯爵夫人」 |
吉野 忠彦 |
5 | 11/21(土) | 14:00~16:30 | カールマン:「マリッツァ伯爵令嬢」 | 吉野 忠彦 |
6 | 12/12(土) | 14:00~16:30 | レハール: 「ほほえみの国」、「ジュディッタ」など |
吉野 忠彦 |
7 | 12/19(土) | 14:00~16:30 | ラルフ・ベナツキー:「白馬亭にて」ほか | 吉野 忠彦 |