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【S05】西洋美術を見直す
名画の間違い探し
カラヴァッジオ《エマオの晩餐》を例として
2017年春
講座番号 | S05 |
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開催日 | 2017/07/22 |
曜日 | 土 |
時間 | 13:30 ~ 15:00 |
回数 | 全1回 |
定員 | 100名 |
最少催行人数 | 15名 |
受講料 | 1,620円 |
教材費(全員対象) |
講座詳細
西洋絵画をよくよく見ると、どんな巨匠の、どんな名作や傑作にも、一つや二つの(場合によっては数多くの)おかしなところ、変なところ、あるいは明らかに間違いだと思われるところがあることに気付きます。一体どうしてそのような誤りが起こったのか、描いた画家自身はそのことに気づかなかったのか、それとも意図的なことなのか? そのような問題について、バロック絵画の成立に決定的な影響を与えたカラヴァッジオの初期の代表作《エマオの晩餐》(1601年作)を例として考えてみます。
<教室未定>
*有川先生担当本講座042「西洋美術を見直す」もご参照ください
注意事項
複数受講割引対象外講座
講師
有川治男(アリカワハルオ) 学習院大学名誉教授
【プロフィール】
1979年東京大学大学院博士課程単位修得(美術史学)。在学中ミュンヘン大学留学。国立西洋美術館主任研究員をへて、1992年より学習院大学文学部助教授、96年より同教授。著書「カンディンスキー」「デューラー」「ベルリン美術館」など。近年の論文としては、ゴッホ、17世紀オランダ風景画について。学習院さくらアカデミー(旧・学習院生涯学習センター)では西洋美術の新しい見方全般について永年講座を担当している。
講座スケジュール
回 | 実施日 | 時間 | 講座内容 | 担当講師 |
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1 | 7/22(土) | 13:30~15:00 | 有川 治男 |