【033】イタリア文化講座ローマとフィレンツェを歩く

2009年春

受付終了
講座番号 033
開催日 2009/04/23 ~ 2009/07/02
曜日
時間 18:45 ~ 20:15
回数 全6回
定員 40名
最少催行人数 8名
受講料 18,000円
教材費(全員対象)

講座詳細

春期は「旅」をキーワードにローマとフィレンツェの魅力を語ります。第三回と四回には16世紀の芸 術家ヴァザーリの眼から見たフィレンツェが、第五回には19世紀の英国人ラスキンの眼から見たフィ レンツェが語られる予定です。最初の二回と六回目はローマの美術案内です。テルミニ駅を出発し、 実際に歩くことのできるコースを巡ります。古代遺跡やルネサンス絵画、バロック彫刻など見どころ が満載です。美術史研究者と歩く仮想の旅をお楽しみください。

注意事項

都合により、講師の担当日が変更となる場合が あります。

講師

本間紀子(ホンマノリコ) 東海大学講師、跡見学園女子大学講師

【プロフィール】
東京都出身。学習院大学大学院人文科学研究科博士前期課程修了、博士後期課程満期退学。専攻は西洋美術史(イタリア・ルネサンスの画家ラファエッロを研究)。1998年より複数の大学の講師を兼任。2002年より学習院生涯学習センター講師(2010年春期まで「イタリア文化講座」、2010年秋期より「イタリア美術の魅力」を担当)。

久保寺紀江(クボテラノリエ) 学習院大学講師

【プロフィール】
学習院大学大学院博士課程後期単位取得退学。ヴェネツィア大学美術史学科留学(イタリア政府給費生)。2003-2005年、神奈川県立近代美術館非常勤学芸員。ピサ大学大学院美術史学科において博士号取得。専門はイタリア美術史、特にルネサンスおよびマニエリスム時代。論文に「ヴァザーリとヴェネツィア」(2007年度ピサ大学博士論文)ほか。

高橋裕子(タカハシヒロコ) 学習院大学文学部哲学科教授

【プロフィール】
学習院大学文学部哲学科教授。専門は西洋美術史・芸術学。修士論文ではルーベンスを取り上げましたが、その後、17世紀のフランドル・オランダ美術以外にも手を広げ、現在は英国の美術も守備範囲に含めています。所属学会は、美術史学会、美学会、地中海学会、日仏美術学会、意匠学会、ラスキン協会、Association of Art Historians.
主な著書、『行為と美』共著 岩波書店 1990年/『ヴィクトリア朝万華鏡』共著 新潮社 1993年/『世紀末の赤毛連盟』岩波書店 1996年/『イギリス美術』岩波新書、1998年/フロマンタン『オランダ・ベルギー絵画紀行』岩波文庫

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 4/23(木) 18:45~20:15 美術好きの方のためのローマ案内(1)
―テルミニ駅とその周辺を歩く
本間 紀子
2 5/7(木) 18:45~20:15 美術好きの方のためのローマ案内(2)
―9月20日通りとその周辺を歩く
本間 紀子
3 5/21(木) 18:45~20:15 ヴァザーリと歩くフィレンツェ(1)
―ヴァザーリと『美術家列伝
久保寺 紀江
4 6/4(木) 18:45~20:15 4日ヴァザーリと歩くフィレンツェ(2)
―ヴァザーリの眼で見るフィレンツェ
久保寺 紀江
5 6/18(木) 18:45~20:15 〈眺めのいい部屋〉を予約して
―ヴィクトリア朝の人々のイタリア旅行
高橋 裕子
6 7/2(木) 18:45~20:15 美術好きの方のためのローマ案内(3)
―バルベリーニ広場とその周辺を歩く
本間 紀子

受付終了

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