【S03】浮世絵が受けたヨーロッパ絵画の影響春信から清長、歌麿、写楽、北斎、広重、国芳など

2011年秋

受付終了
講座番号 S03
開催日 2011/09/17
曜日
時間 14:00 ~ 15:30
回数 全1回
定員 90名
最少催行人数 15名
受講料 1,500円
教材費(全員対象)

講座詳細

浮世絵がモネやドガ、ゴッホなど、印象派の画家たちに強い影響を与えたことはよく知られています。それは、浮世絵自体がすでに早くからヨーロッパの絵画に多くのことを学び、消化していたので、受け入れやすかったからでもありました。春信の青い空、清長の八頭身美人、歌麿や写楽の半身像の人物画(大首絵)、北斎や広重の風景画、国芳の戯画など、「浮世絵に吹いたヨーロッパの風」の賜物といえるのです。その具体的な例をパワーポイントの画像で示しながらご案内します。

注意事項

本講座は、複数受講割引対象外講座です。

講師

小林忠(コバヤシタダシ) 岡田美術館館長、学習院大学名誉教授

【プロフィール】
1968年東京大学大学院人文科学研究科美術史専攻修士課程修了。1984年学習院大学文学部教授。専攻は日本美術史で、とくに浮世絵や、文人画、琳派などを中心に江戸時代絵画史を専門領域としている。
1999年~2012年千葉市美術館館長。2012年学習院大学文学部教授定年退職。2013年岡田美術館館長。主な著書『江戸絵画史論』(瑠璃書房)、『墨絵の譜』(ぺりかん社)、『江戸浮世絵を読む』(ちくま新書)、『江戸の浮世絵』『江戸の絵画』(藝華書院)、監修・共著『浮世絵の歴史』(美術出版社)、『琳派』(全5巻、しこうしゃ)など。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 9/17(土) 14:00~15:30 小林 忠

受付終了

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