【S02】原発事故による環境と食品への影響事故後1年間の調査から見えてきたもの

2012年春

受付終了
講座番号 S02
開催日 2012/04/12
曜日
時間 10:30 ~ 12:00
回数 全1回
定員 90名
最少催行人数 15名
受講料 1,500円
教材費(全員対象)

講座詳細

福島第1原子力発電所の事故により大量の放射性物質が放出され、広範囲に汚染が広がっています。食品中にも放射性ヨウ素や放射性セシウムが検出され、社会的な関心事になっており、我々日本人は放射能と付き合っていかなければならない状況です。ここでは、事故直後から、環境や食品の放射能問題とその現地での対策に取り組んできた研究者の目から見た現状を紹介します。また、放射能を正しく理解するための基礎的なことから、今後の問題点までを分かりやすく解説いたします。

注意事項

本講座は、複数受講割引対象外講座です。

講師

村松康行(ムラマツヤスユキ) 学習院大学教授

【プロフィール】
1974年学習院大学理学部修士課程修了。1977年ドイツ・ゲッティンゲン大学博士課程修了(理学博士)。1978年より2004年3月まで、放射線医学総合研究所(放医研)にて、研究員、室長、グループリーダを務める。この間、1983年より1985年まで、国際原子力機関(IAEA)勤務。2004年4月より学習院大学理学部化学科教授。専門は、環境地球化学、放射化学等。受賞歴として科学技術庁長官業績表彰(1992年)、三宅賞(地球化学研究協会学術賞)(2004年)など多数。現在は福島県の「放射性物質の農作物への影響に関するアドバイザー」、文部科学省の「放射性物質等の沈着状況等調査委員会委員」を務める。

村松 康行講師

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 4/12(木) 10:30~12:00 村松 康行

受付終了

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