【088】はじめての哲学今だからこそ哲学を学ぶ

2015年秋

受付終了
講座番号 088
開催日 2015/10/22 ~ 2015/12/03
曜日
時間 19:15 ~ 20:45
回数 全5回
定員 20名
最少催行人数 6名
受講料 15,000円
教材費(全員対象)

講座詳細

「哲学」とは何でしょう?「考えることが哲学だ」なんて言われることもありますが、では何をどう考えるのが哲学なのでしょうか?現政権下、実践的でない学問は不要だと、国立大学の人文系の廃止や転換が進み、若者が哲学を学べなくなってきている昨今、本講座では、正面切って哲学についてお話しさせて頂きたいと思っております。「世界とは何か」「自分とは何か」「人間とは何か」そして「どう生きるべきか」といった問題は、本当に実践的でなく、不要なものなのでしょうか? 是非一緒に考えてみたいと思います。

はじめての哲学

講師

小島和男(コジマカズオ) 学習院大学教授

【プロフィール】
2004年学習院大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士後期課程単位取得退学。同大学文学部哲学科助手を経て、2007年同大学哲学博士取得。学習院大学文学部哲学科准教授。2019年同大学文学部哲学科教授。著書「プラトンの描いたソクラテス」(晃洋書房)、共著「面白いほどよくわかるギリシャ哲学」(日本文芸社)など。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 10/22(木) 19:15~20:45 「心がそれを現実にする」(映画『マトリックス』)
—我々は何をどこで知れるのか?
小島 和男
2 11/5(木) 19:15~20:45 「蝙蝠であるとはどのようなことか?」(T・ネーゲル)
—意識とは何か?
小島 和男
3 11/12(木) 19:15~20:45 「誰かの行動の自由に干渉していいのは自衛の時だけ」(J・S・ミル)—自由、正・不正 小島 和男
4 11/26(木) 19:15~20:45 「いまやシーシュポスは幸福なのだと思わなければならない」(カミュ)—死と人生の意味 小島 和男
5 12/3(木) 19:15~20:45 「大事なのは生きることではなくよく生きること」(ソクラテス)—哲学者の生 小島 和男

受付終了

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