【003】イチから学ぶ「江戸学」入門 その2消費都市・江戸の実態

2016年秋

受付終了
講座番号 003
開催日 2016/10/07 ~ 2016/12/02
曜日
時間 18:30 ~ 20:00
回数 全3回
定員 40名
最少催行人数 8名
受講料 9,000円
教材費(全員対象)

講座詳細

江戸時代中期以降の江戸の人口は、おおむね武家が50万人、町人が50万人といわれています。そして、このうちの大多数が、生産者ではない「消費人口」でした。したがって、江戸時代初期には、物資の供給の多くを上方に頼っていましたが、18世紀後半ごろになると、徐々に江戸近郊地域の産業が発達し、上方の商品を駆逐するものまで出てきます。本講座では、当時の経済を考える上で重要な貨幣と米価のあり方に加え、上記のような消費都市・江戸の実態に迫ります。

講師

小沢詠美子(オザワエミコ) 成城大学講師

【プロフィール】
1987年成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻博士課程前期修了、神戸大学大学院経済学研究科歴史分析講座助教授を経て、成城大学民俗学研究所研究員、同学非常勤講師。著書に「災害都市江戸と地下室」(吉川弘文館)、「お江戸の経済事情」(東京堂出版)、「江戸ッ子と浅草花屋敷」(小学館)、「江戸時代の暮らし方」(実業之日本社)など。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 10/7(金) 18:30~20:00 貨幣と米価 小沢 詠美子
2 11/4(金) 18:30~20:00 下り物の流通 小沢 詠美子
3 12/2(金) 18:30~20:00 地廻り経済の発展 小沢 詠美子

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