【062】芸術哲学入門
画家は何をどう描くのか

2019年春

受付終了
講座番号 062
開催日 2019/08/05 ~ 2019/08/07
曜日 月,火,水
時間 10:40 ~ 12:10
回数 全3回
定員 40名
最少催行人数 8名
受講料 9,720円
教材費(全員対象)

講座詳細

真とも善とも異なるが人を惹きつけてやまない「美」。西洋哲学では近現代になると、「美」をわれわれが経験するとはどういうことか、「芸術家」は制作によって何をどのように実現するのか、を問うようになります。本講座では、カント、フッサール、ハイデッガー、メルロ=ポンティの美学・芸術論を手引きに、18世紀後半から19世紀前半のロマン主義、20世紀前半の抽象芸術、あるいは19世紀後半から20世紀前半にかけての印象派の絵画で表現されているものはいったい何かを、スライドも使いながら具体的に考えていきます。

講師

酒井潔(サカイキヨシ) 学習院大学名誉教授

【プロフィール】
1974年京都大学文学部哲学科卒業。1982年京都大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程修了。日本学術振興会奨励研究員、京都女子大学専任講師、岡山大学助教授を経て1995年より学習院大学文学部哲学科教授。専攻は哲学・哲学史。ライプニッツ、カント、ハイデッガーを中心とした近現代ドイツ哲学が専門領域。現象学、形而上学、比較思想のアプロ―チから研究している。2009年~現在

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 8/5(月) 10:40~12:10 カント美学からロマン主義へ―「崇高」とは何か 酒井 潔
2 8/6(火) 10:40~12:10 フッサールの現象学とカンディンスキーの抽象絵画 酒井 潔
3 8/7(水) 10:40~12:10 ハイデッガー、メルロ=ポンティ、そしてセザンヌ 酒井 潔

受付終了

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