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【201】機械学習の回帰分析に使えるSHAP値を理解する 【対面講座】 NEW!
本当に使えるAI回帰にするために
2022年春
講座番号 | 201 |
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開催日 | 2022/08/05 |
曜日 | 金 |
時間 | 10:40 ~ 16:30 |
回数 | 全3回 |
定員 | 20名 |
最少催行人数 | 8名 |
受講料 | 9,900円 |
教材費(全員対象) |
講座詳細
機械学習による回帰分析はモデルの柔軟性から、高い決定係数を達成することができ社会科学全般で広く使われています。Lundbergらは機械学習回帰においてShapley値を使えるように工夫をしました。それがSHAP値です。SHAP値は特性関数に基づき計算されるので、データそれぞれの特性に基づき、説明変数の値の被説明変数値への貢献を評価してくれるという利点があります。本講座は仕事でデータ分析をしている方を対象とし、最先端の手法を解説いたします。
この講座は学習院大学南1号館の教室で行います。
講師
白田由香利(シロタユカリ) 学習院大学教授
【プロフィール】
学習院女子中等科高等科卒業。学習院大学理学部物理学科卒業。学習院大学理学部物理学科修士課程修了。東京大学理学部情報科学科後期課程修了(理学博士取得)。企業の研究所勤務の後、学習院大学経済学部助教授をへて、現在、教授。経営数学を視覚的(visualization)に教えることで、分かりやすい講義をすること、また、役に立つ数学を教えることをモットーとし経営数学を教えて19年間経過、主な著書:大学生のための役に立つ数学(共立出版)、悩める学生のための経済・経営数学入門―3つの解法テクニックで数学アレルギーを克服!―(共立出版)データベースおもしろ講座(共立出版)、感じて理解する数学入門〔電子書籍〕(オライリー・ジャパン)
講座スケジュール
回 | 実施日 | 時間 | 講座内容 | 担当講師 |
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1 | 8/5(金) | 10:40~12:10 | SHAP値評価の実例をまず見て効能を理解する | 白田 由香利 |
2 | 8/5(金) | 13:00~14:30 | 理論を理解するとSHAP値の利点が深く理解できる | 白田 由香利 |
3 | 8/5(金) | 15:00~16:30 | 事例紹介:株価成長率の回帰と,県別出生率の回帰 | 白田 由香利 |