【007】描かれた願いと祝い  【対面講座】
-民俗社会で使う絵-

2024年春

講座番号 007
開催日 2024/05/18 ~ 2024/06/15
曜日
時間 13:15 ~ 14:45
回数 全3回
定員 30名
最少催行人数 8名
受講料 9,900円
教材費(全員対象)

講座詳細

時に民俗社会では、絵や模様、しるしを描くという方法で神仏に願いを届けてきました。それらは生活のなかで「使われた絵」と捉えることができ、美術品的な精度や技巧を求めるものではありませんでしたが、素朴でどこかユーモラスなものでもありました。本講座では、描かれた人々の願いや民俗文化のなかに根付いた「使う絵」を民俗学的な視点で解説します。

この講座は学習院大学南1号館の教室で行います。

講師

加藤紫識(カトウシノブ) 和洋女子大学全学教育センター准教授

【プロフィール】
博士(民俗学)。専門は日本民俗学。千代田区立日比谷図書文化館(文化財事務室学芸員)などを経て、日本女子大学非常勤講師、和洋女子大学全学教育センター准教授。近著『祭りだ!わっしょい 江戸の祭礼と歳時』(共著 一般社団法人 江戸文化検定協会 2015)、「博物館資料にみる都市の人生儀礼」(『国立歴史民俗博物館研究報告』205号 2017)、「人生をめぐる民俗研究」(『日本民俗学』293号2018)など。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 5/18(土) 13:15~14:45 板絵(絵馬)に託された願い 加藤 紫識
2 6/1(土) 13:15~14:45 描かれた願いと祈り 加藤 紫識
3 6/15(土) 13:15~14:45 賑わい・祝いの場で使われた絵 加藤 紫識

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