【028】中ソ関係のダイナミクス  【対面講座】
中国語文献にみる舞台裏

2024年春

講座番号 028
開催日 2024/05/25 ~ 2024/06/22
曜日
時間 15:15 ~ 16:45
回数 全4回
定員 30名
最少催行人数 8名
受講料 13,200円
教材費(全員対象)

講座詳細

現在の中ロ両国の友好関係は本物なのでしょうか。1950年代、ソ連は中国にとって頼りになる「兄貴」で「同志」でした。それが、1960年代には一転して「革命の裏切り者」となり、両国は国境地帯で武力衝突し、核戦争の一歩手前までいきました。その後、両国関係は大きく変化します。一体何があったのでしょう? ソ連解体の結果、多くの極秘資料が海外に流出し、一部は中国語にも訳されました。本講座はこれらの資料を使って、中ソ・中ロ関係の舞台裏を覗いてみたいと思います。

この講座は学習院大学南1号館の教室で行います。

注意事項

昨年の春講座と同じ内容です。

講師

中居良文(ナカイヨシフミ) 学習院大学名誉教授

【プロフィール】
東北大学法学部卒、インディアナ大学政治学修士、ミシガン大学政治学博士、スタンフォード大学、北京大学、台湾淡江大学、サセックス大学で在外研究。1991年より在香港日本国総領事館にて専門調査員、1994年より日本国際問題研究所にて主任研究員、1997年よりジェトロ・アジア経済研究所にて主任研究員、2003年より学習院大学法学部政治学科教授(中国政治)。2020年定年退職。学習院大学名誉教授。主な著書『台頭中国の対外関係』(お茶の水書房、2009年)、『中国の対韓半島政策』(お茶の水書房、2013年)、『中国の南向政策』(お茶の水書房、近刊)

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 5/25(土) 15:15~16:45 毛沢東とフルシチョフ:中国の核兵器開発を巡って 中居 良文
2 6/1(土) 15:15~16:45 毛沢東とブレジネフ:珍宝島(ダマンスキー島)事件の前と後 中居 良文
3 6/15(土) 15:15~16:45 鄧小平とゴルバチョフ:天安門事件とソ連解体 中居 良文
4 6/22(土) 15:15~16:45 江沢民とプーチン:パートナーシップと領土問題 中居 良文

受講申込

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