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【022】田沼意次政権と勘定役人 【対面講座】
―「芋大明神」中井清太夫を中心に―
2023年冬
講座番号 | 022 |
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開催日 | 2024/03/28 |
曜日 | 木 |
時間 | 10:40 ~ 14:30 |
回数 | 全2回 |
定員 | 30名 |
最少催行人数 | 8名 |
受講料 | 6,600円 |
教材費(全員対象) |
講座詳細
江戸幕府の勘定所は、財政だけではなく、農政や司法、貿易、海防など、 多くの業務に携わっており、幕府の数ある役所の中で、もっとも重要かつ実務的な役所でした。そのためか、比較的、「実力主義」的な側面が強 かったといわれています。そのような勘定所で働く勘定役人たちには 個性的な人物が多く、彼らがもっとも活躍した時代のひとつが、田沼意 次が政権を担った「田沼時代」です。「芋大明神」と呼ばれた勘定役人中 井清太夫をおもな事例として、勘定役人の活躍と、近年評価が改まりつつある田沼時代の特徴をみていきましょう。
この講座は学習院大学南1号館の教室で行います。
講師
佐藤雄介(サトウユウスケ) 学習院大学准教授
【プロフィール】
2005年東京大学文学部卒業。2011年東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻博士課程単位取得退学。同年東京大学史料編纂所助教。2018年学習院大学文学部准教授。専攻は日本近世史。とくに政治史、天皇・朝廷研究、財政史などを中心に研究している。
著書:『近世の朝廷財政と江戸幕府』(東京大学出版会、2016年)、おもな論文・エッセイなど:「上方譜代大名松平忠房と寛文期御所造営」(木村直樹・牧原成征編『十七世紀日本の秩序形成』吉川弘文館、2018年)、「近世中後期の武家伝奏の活動と幕府役人観」(日本史料研究会監修 神田裕理編著『伝奏と呼ばれた人々』ミネルヴァ書房、2017年)、「財政から考える江戸幕府と天皇」(東京大学史料編纂所編『日本史の森をゆく』中央公論社、2014年)など。
講座スケジュール
回 | 実施日 | 時間 | 講座内容 | 担当講師 |
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1 | 3/28(木) | 10:40~12:10 | 勘定所と勘定役人 | 佐藤 雄介 |
2 | 3/28(木) | 13:00~14:30 | 中井清太夫の活躍と田沼時代 | 佐藤 雄介 |